こうおんねつりょうけい物質の熱力学的性質を測定するために専用の器具であり、その測定範囲は広く、多種の物質の熱力学的性質測定に応用できる。以下はいくつかの恒温熱量計で測定できる物質とその熱力学的性質である:
一、物質タイプ
むきぶっしつ
鉄、銅、アルミニウム及びその酸化物、塩類などの各種金属及びその化合物。
セラミックス、ガラスなどの無機非金属材料。
ゆうきぶっしつ
炭化水素、アルコール、エステル、酸などの各種有機化合物。
タンパク質、核酸などの生体高分子(通常はより複雑なバイオマス熱計で測定する必要があるが、こうおんねつりょうけい適切な条件下でその熱力学的性質の予備研究にも使用できる)。
高分子材料
プラスチック、ゴム、合成繊維などの高分子化合物。
燃料とエネルギー物質
石炭、石油、天然ガスなどの燃料、およびリチウムイオン電池、太陽電池などのエネルギー材料。
二、熱力学的性質
ねつようりょう
サーモスタット熱量計は、異なる温度における物質の熱容量、すなわち物質が熱を吸収または放出する際の温度変化の測定を行うことができる。
ねつかいちゃく
一部の物質は加熱中にガスや揮発性物質を放出し、恒温熱量計はこの過程での熱変化を測定することができる。
ホットメルト
固体物質の場合、恒温熱量計はその溶融過程における熱変化、すなわち熱溶融を測定することができる。
ねつかがくはんのう
恒温熱量計は化学反応中の熱変化を測定することができ、吸熱反応と放熱反応を含む。反応前後の熱差異を測定することにより、反応の熱効果を算出することができる。
その他の熱力学パラメータ
測定データと熱力学原理に基づいて、また物質のエンタルピー、エントロピーなどの熱力学パラメータを導出し、物質の熱力学特性をさらに理解することができる。